日本で大人気を誇るふもとっぱらキャンプ場に初めて行ってきました。
事前に調べてはいたのですが、事前調査が甘すぎてハプニングが多発しました。
以下は、僕がキャンプ場を選ぶ際にこだわっているポイントと個人的な評価です!
ぜひ参考になればいいと思います。
風強すぎた問題
ビビった。意味わからんくらい風強かった。
テントを立てる時はそんなに気にしなかったけど、
次第に空が暗くなるにつれ「ゴーゴー」と台風かのような音を立てて風がテントを攻撃してくる。
行ったのは1月なので、外も寒いしどうすることもできず。。。
起きたハプニングが以下。
- 薪ストーブが2-3回くらい倒れた。
- 風でテントが押され、調味料ボックスが倒れて壊れる。
- 風の音が大きすぎて寝れない。(最終的にはお酒飲んだから気持ちよく寝れたけど)
2日目のお昼に関しては、富士山を眺めていたら目の前の人のドームテントが
ひっくり返ってキャンプ場内をコロコロしてた。恐るべしふもとっぱら。
注意点として、、
テントのガイロープはペグダウン必須!!!MUSTです。
念の為、補強用にパラコード、カラビナ、ペグダウン用のペグを余分に持っていきましょう!
・ガイロープ・・・テントやタープを張る際に使用するロープのこと。
・パラコード・・・紐の種類のことです。
なので、パラコードをテントの張り網として使えばガイロープとして呼ぶことができます。
ふもとっぱらキャンプ場は365日24時間風が強いのか?
気になったので、問い合わせてみました。
問い合わせ内容は、
「風はいつでも強いのか?季節や天気によって風の強さは左右されるのか?」です。
回答いただいたのがこちら。
結論、運です。笑
そうです。僕は運が悪かったのです。
テントコロコロ転がってる人も運が悪かったのです。
というのは置いといて。
できる事としては、「事前に準備できるものは限りなく準備する事」に尽きます。
キャンプを楽しむ為にもできる限りのことはしましょう!
あと、行く前の1週間はできるだけ徳を積んでおく事です。笑
冬は寒さ対策必須
風が強いこともあり、寒さ対策は必須です。
テントにスカートが付いてるからと油断していてはダメです。
しっかり強風で煽られ冷たい風が入ってきます。
・薪ストーブ
・寝る際の湯たんぽ
・靴下2重化
・手袋
・ウインターブーツ(North Face ヌプシは最強。)
・風上に車を移動
・寝袋を冬用にしたり、より暖かい服を着るのは必須。
以上の対策でなんとか死線を乗り越えました。
そもそも私たちのキャンプスタイルが「快適だったら多少荷物多くてもいいよね」っていうスタイルなので
ブランケットが2人で使えないくらい入ってた、のが功を奏したところ。笑
薪ストーブは暖かいです。
傾いてますがこの後ちゃんと調整しました。汗
2日目は予報外れの雪
びっくりすぎた。
雪中キャンプまでは行かないものの、
Youtubeを見て雪中キャンプやりたいねーって2人で言ってたから雪が降ってくれて最高でした。
飲み物は天然のクーラーボックスに。これもやりたかったことのひとつ。
短時間でキンキンに冷えたので、とめどなく飲んでいました。
2日目でこの量のお酒が残っています。笑
雪を利用してスカートを固めて下からの風対策。
寒い中の韓国料理は最高
2日目の夜はプデチゲとキンパを作りました。(僕は飲み専門なので何もしてない)
ありがとう、My Queen。
最高すぎいいいい。
ちなみに飲みながらこれを食べて、
Huluで過去のガキ使を見返すという至福な時間を過ごしていました。
年末になるとガキ使を見たくなるのは私だけでしょうか。。。
スカイパイロットはかっけえええ
このくらいの影になるともう寒い。
ちなみにテントの周りにタイヤ痕があるのわかりますか?
近くのキャンパーさんが「ここは俺の陣地だぞ」と言わんばかりにマーキングしてたので、
初心者の僕らもマネてマーキングしておきました。笑
中のごちゃごちゃ感がよくわかる写真です。
ふもとっぱらキャンプ場の施設紹介
予約方法
必須です。
こちらのページから予約可能です。
https://fumotoppara.net/reservation/
2023/1/9以降にご利用される方は、予約ページが違うので気をつけてください!
サイト
個人評価:4点 / 5点中
なぜ1点減ったのか。
ちょっと地面がぬかるんでいました。
まあこちらも運なのですが、行った時の感想としての評価です!
また、サイトはフリーサイトなので、制限なく広い。
繁忙期などは人がわんさか来るキャンプ場なので隣とのスペースはマナーを守って・・・ですね。
写真では伝わりにくい壮大な富士山。
こんな間近で見たら「かっっっっけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」ってなります。
冬は陽が落ちるのも早く、設営に時間もかかったことから見ての通り、すでに夕方。
実際に泊まったサイト
ちょっとわかりづらいかもしれないけど、、、
赤丸で囲ってるちょうどNって書いてあるところらへんにテントを建てました。
だいぶ慣れてるテントだったので設営がそんなに時間がかからないと思ったけど
風が強いし、初めてってこともあってパニクって設営に2時間くらいかかりました。
泣きそうになりながら設営したお。
トイレ / 炊事場
個人評価:4点 / 5点中
めちゃくちゃ綺麗でした。
満点ではないのは、「温水だったらなあ」という願いです。
下記に便利グッズを紹介しているので、寒い時に行く際は対策をしましょう!
最高に綺麗だった!!
金沢にある鼓門を思い出させる感じのトイレ&炊事場。(金沢行ったことないけど。)
おしゃれだし、木だからなんか安心感。けどここを吹き抜ける風もまた冷たいのなんの。
とりあえず景色最高!!!!!
トイレ
ふもとっぱらキャンプ場にあるトイレは基本全部
「洋式水洗トイレ 温水便座付き」です。
ウォシュレットがないとだめな僕にとっては本当にありがたい話です。。。泣
ちなみに、トイレは計3箇所あるみたいです。
僕は上の写真の草原中央トイレしか使ったことないです。
炊事場
水場は、「場内・センターハウス・炊事棟・草原中央トイレ・ゴミステーション」の計5箇所にあります。
炊事場は温水は出ません。
冬は最強に冷たいです。
そこで、スーパー便利なアイテムを紹介します。
これ最強に便利です。
はい、これまじ最強。
僕が感じたメリットはこちら。
- 冷たくない。
- 手洗わなくて済む。
- 肌荒れない。
- 裏起毛付きは温かみを感じる。(実際に温かくなる機能はついてない。)
単なる食器洗い用のゴム手袋です。けど最強なのです。
冬では手を冷やさないことが重要です。
騙されたと思って使ってみてください!!!!
Amazonなどで買うと高いので、ドラッグストアなどで買うのをお勧めします。
保存方法として、「スポンジ、洗剤、ゴム手袋」を一緒に保管する際は気をつける点があります。
スポンジをカラッカラになるまで乾かさないと
手袋の中の起毛にカビが生えてしまうので気をつけてください。※経験あり。
料金
個人評価:4点 / 5点中
もっと安いキャンプ場はあるので料金面だけで見たら、という評価です。
2泊で 合計 8000円 くらいでした。(大人2人 + SUV1台 + 2泊)
大人気のキャンプ場はこれくらいしますよね!
大人気 ✖️ めちゃくちゃ広い = 8000円は安い。です。
料金
ふもとっぱらのステッカー(500円)も合わせて購入したので、10000円出してお釣りが来ました。
景色
個人評価:5点 / 5点中
いうまでもなく。って感じですね。
最高です。写真やTVで見るよりも圧倒された。
「景色いいね〜」じゃなくて「かっっけええええええ!!!!」ってなります。
もちろん、景色いいね〜という気持ちの中で。
初心者おすすめ
風の対策がしっかりできるようであれば、
めちゃくちゃおすすめしたい場所。
めちゃくちゃ良いところです。
場所もロケーションも最高でした!
けど初心者の方におすすめできるかと言えば・・・・・です。
僕もゴリゴリの初心者です。風対策なんて全く準備皆無でした。。。
けど常備してた道具でなんとか乗り越えられました。
直接見たことはないですが、雨風でテントのフレームが折れたとか聞いたこともあるので
最初の頃にそんな体験をしたらキャンプを嫌いになり兼ねます。
ゴミステーションの有無
有ります。
最初のチェックインの際に専用のゴミ袋をもらえるので
それにゴミを入れてステーションに自分で捨てに行きます。
キャンプ場を選ぶポイントとして、ゴミステーションがあると嬉しいですよね!!
最後に。
風対策と寒さ対策は必須中の必須。
なんなら寒さと風の対策さえできればふもとっぱらでは、楽しく過ごせます。
また、最初は吹いていなくてもいきなり強風になったりすることがあるので、必ず準備していきましょう!
念の為の準備は必須です。
初めての挑戦にしてはだいぶ成長できたかなと思います。
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
この精神で何度でもふもとっぱらキャンプ場に挑戦します!!!
キャンプ場で会えたらみなさん仲良くしてくださいね〜
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ほな、またね〜